- 心に残る本
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- UPDATE:2015.01.11
- カテゴリー:
コラム
- 小さい頃は体が弱かったこともあり
家で本を読むことが多かった子どもでした。
でも体のせいだけではなく、母が物心つくころに買ってくれた
「日本童話宝玉選」
「世界童話宝玉選」
「お話し宝玉選」
という、3冊の小学館の分厚い本がとてもおもしろくて
日曜の朝は、10時ごろまでそれを繰り返し読んでいました。
もう表紙もぼろぼろで、自分の子どもが小さい時に同じものを買おうと思ったけど
残念ながら廃刊になっていました。
この3冊には、この後「勉強」というカテゴリに多く登場すること
たとえば儒教やキリスト教、仏教その他世界の宗教の話も
わかりやすく入っていて、勉強と思わず親しんだものが、
「試験」で役立つという、これを買った母も想像しなかった効果も
生みだしました(^_^;)
電車で移動している時間、周囲を見回すと
スマホ、タブレット、携帯をさわっている人はとても多く
ビジネスパーソンには移動時間も仕事ができるよい時代です。
でも、本を読んでいる人が 私の学生時代より少なくなったな~~と。
移動時間、特に優先度の高いことがないのなら
本を読むことにもう少し使う人が(特に学生さん!)いてもいいかな、と感じるのでした。