他者の視点で見ること。
  • UPDATE:2014.07.08
  • カテゴリー: コラム
今日は、
「自分にとってよいことが、自分がいなくなった時大切な人にとってどうなの?」
について。

仕事では、複数の視点で見る癖がついていて
でもこれはどの人にでも、日常で必要なことかも、と思い
今日は書いてみます。
昨年義母が他界して 一周忌を迎えました。
実の父は5年前に亡くなり、来年七回忌です。

残された義父、私の実母ともに家庭の中にいることが好きな人で
父もそれを望んでいました。
20年前に母が友達と出かけている間に父が帰宅し
いないということで、知人・親戚中電話しまくって
大騒ぎになったことも。

こういう自分の親たちを見ながら思うことは
子どもの手が離れたら、夫婦仲良くも必要だけど
自分の世界をそれぞれ作ることも必要かな~と。
なぜなら、残された者は本人ももちろん寂しいけど
& 親が寂しい想いをしていると、子どもがつらく感じるのです。
残された相方が、自分がいなくなると一人になるということもだけど
私は自分の子どもたちに気を遣わせないように
子どもが巣立ち、自分がひとりになっても
充実した時間を送れるようになろうと思っています。

父は、母に家にいてほしい人だったけど
自分がいなくなった時の母と、その周囲の人たちの立場で考えたら
もすこしだけ、母を外に出したかも。

自分がいなくなった時の身近な人たちのことを
考えていかないとなあと思っています。
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