〆には必ず行動計画を。
  • UPDATE:2012.05.23
  • カテゴリー: コラム
5月21日、神奈川中小企業化同友会川崎支部にて開催された例会にて
「ランチェスター経営株式会社」の竹田先生の講演を受講してきました。
先生のお話しは全て数値による根拠があり、どれも非常に納得できるものばかりでした。
とてもスッキリとした気持ちで、会場を後にすることができました。

戦略も評価も共通して大切なことは、「具体性がある」だと思います。
頭の中にあるものを人に伝える、または共有するためには
具体性を持った「見える化」がマストです。
例えば、弊社の理念は「全ての人に働く幸せを」ですが
どのように行動したら、人に働く幸せを提供できるのだろう?
漠然としたものでは動けない、また一貫性のない動きになってしまうし
さらに社員さんや協力者がいる場合、ズレが生じてしまうこともあります。
評価でも、「チームワークのよい人がほしい」というニーズに対し
どういう行動をとる人がチームワークがいいのか、基準を揃える必要があります。

問題意識を持ってミーティングをする、また自分で考える、という場合でも
「今の内容をどう行動に反映させるか」を必ず考えましょう。
話し合うことで満足してしまうことって、ないですか?
私は人材育成で面談をする時も、方向性などについて打ち合わせをする時も
最後に「では次までに〇〇をしてきます。」「△△をしておいてください」
と、小さな内容であっても具体的な「行動計画」に言及するようにしています。
竹田先生もおっしゃっていましたが、時間は貴重です。
(中小企業の場合、社員1人が会社に貢献できる時間を計算すると1日15分~20分だとか!)
〆をきっちりすることで、すぐに動けるようにしましょう。
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