志望動機はI Love you と似ているのでは。
  • UPDATE:2015.07.17
  • カテゴリー: コラム
15時からのアポイントがリスケになったので、コラム書き。

ご縁があり、6月からある就活予備校にて模擬面接講師をしております。
30分という短い時間で模擬面接をし、改善点をフィードバックするのですが
これはゆとり世代の特徴なのか、同じような傾向が見られて ふう~んと思います。
志望動機を質問した時最初に出てくる答えが、こういう感じ。

「充実した研修システムがあると聞き、自分も成長できると思いました。」
「専門性の高い仕事で、長く経験を積むことができるからです。」

これは「自分が受けられるもの」ですね。
成長し、経験を積み、その先を聞きたいなあと思います。
そこで働くことで、どんな価値を提供したいと思っているのでしょう。

以前高木学園さんで講演した時に、こういう話をしました。

【就職活動は、企業への I Love You】

 「あなたと一緒にいたら、何を食べさせてくれるの?何を買ってくれるの?どこへ連れていってくれるの?」

「あなたと一緒にいたら、おいしいものを作ってあげたい、つらい時に話を聞いてあげたい」

どちらから、より愛されているなと思うでしょう。

同じ視点で、もう1つ。
好きで一緒になりたい相手には、興味を持つと思います。
少なくとも、一緒にいる相手から関心を持たれないのは、寂しいもの。
私は所謂バブル期OLに属しますが、当時 女性の結婚を決める条件は
「3高」(高学歴、高収入、身長が高い)と言われていました。
面接に来た学生さんが、志望先の具体的なことに何も興味を持っていなければ
バブル期OLの結婚フィルタリングと同じような感じですね。
本当にそこを志望しているなら、興味を持ち、そこで自分が働く姿をイメージして
どんな貢献をしたいのか、考えてみてください。





コラムのTOPへ戻る