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  • UPDATE:2011.12.04
  • カテゴリー: コラム
私が起業したいと思うようになったきっかけの1つに
こういうエピソードがあります。

41歳の知人の女性が離婚をして、東京から実家のある地方に帰りました。
パート勤務の経験はありましたが、1人で子どもを育てるためには、
正社員になりたいということで、相談を受けました。
とにかく一生懸命に面接その他のアドバイスをしたところ
彼女は4社受け、すべて正社員合格となりました。
彼女自身にもたくさんの力や魅力があったんだろうけど
とっても嬉しかった。
報酬をもらうための仕事とはまた違った充実感がありました。
それから、ずっと考えてきました。

子育てとしっかり向き合ってきた女性は、それだけで社会に貢献しているのに。
どうして働きたいと思った時、「戦力外」のように思われてしまうんだろう?
子どもを生んで子育てに専念するということは
自分の役割がわかっていたということです。
それだって、働く上での大切な能力だと思います。
私の前職の仲間は、皆専業主婦からコンサルタントになった人たちでした。
皆広い視野を持ち、とても優秀な人ばかりでした。

子育て一段落の専業ママさん達など、
時間に余裕ができたから、仕事をしたい…
でも何からやったらいいのかわからない!
パートを少しだけやってきたんだけど
もっとちゃんと働いてみたい。
そういう方たちの力になれたらと思いました。

まずどういう行動を起こせばよいか。
社会に出てから必要なパーソナリティに対して
チェックをしたあと、どれが強みでどれをもう少しがんばらないといけなかとか
それから、今まで自分がすごくがんばったと思えることを
どうやって効果的にアピールするかとか

最初はそういうことから始めます。
自分をよく知らないと、自分のアピールはできないですよね。

「なんでもいいからちょっと働いてみたい」というのもアリですが
せっかく行動を起こすなら、よりよい内容にしてみませんか?



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