人と関わる基本
私の対面セッション(個人面談)には、専業主婦時代の経験が
役に立っていると思います。
子どもを育てる時に、自分が意識していたことは
「全体を見ること」と「(言葉にならなくても)発信を受け止めること」
「全体を見ること」は 時間軸を狭く見ている自分(すぐに泣き止んでほしい!!など)に注意して
よいと思ったことをやったら、時間はまだあるんだから
あとはゆっくりと待とうと思ったこと。
この考え方はシンプルだけど、今本質はなんだろう?と客観的に考える思考に
繋がっていると思います。
「言葉にならない発信を受け止める」は
本当は伝えたいことがあるのに、伝え方が未熟で、、、ということを
よくわかっていたから。
これは高校1年から、生まれたばかりの犬を育てたことと関わっているかも。
どちらも、とてもふつうの経験からきています。

もう一つ、ふつうといったら
我が家の娘二人は決して優秀じゃないけど
やりたいことを見つけ、精神的にそこそこ健康に育っていると思います。
この子たちが小さいころから意識していたのは
ご挨拶をすることと、友達と遊んだあとは、お片付けをすること。
幼稚園後半では、自分に悪気がなくても、相手が悲しかった時には
相手を傷つけたこと、悲しませたことを考えること。

さて。最後の1つ。
大人でも、自分にさほど悪気や他意はなく、相手によくない影響を与えているとしたら
「わかってくれない」「相手の感じ方が悪い」と捉えてしまう人は多くないでしょうか?
それはコミュニケーションの要素の1つ
「空気読めない」につながってしまうかも。。。

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