自己肯定感とクリティカルシンキング
  • UPDATE:2018.04.24
  • カテゴリー: コラム
先週末、ビズリーチ役員さんの話を聴く機会がありました。
採用ツールの勉強をしたくて、そこの学びも多くありましたが
印象に残っている言葉が、今回のコラムタイトル。
「クリティカルシンキング」って馴染みがないと??でしょうが
そこで言わんとしていたことは、
自己肯定感を持てない人は、自分を批判的(=客観的に伸びしろを見つける)に考えることが
難しいですよということ。
*「批判的」とは所謂イメージが強い「人を批判する」とはちと違います。

この時浮かんだのは、以前読んで印象深かった本に記載されていた
「心の黒い石(不満等)を出してから、ポジティブな意識が生まれる、または入ってくる」 ということ。
お腹が黒い石でいっぱいだと(赤ずきんちゃんの狼を思い出します💦)、
どんなすてきなごちそうも入らない。

弊社の「自分育成計画」のよいところは、個人対応なので
カウンセリング効果もあるところだと思っています。
その人がつらいことやどうして?と思っていることが
世の中的に、つらく感じなくても?とか、違うのでは?というケースもあるかもです。
でもそう思っているのは、その人が本当にそう感じていることで
そう感じていることは、否定したくないかな。
それを言葉にして外に出してみる。
そこから気づきがあるかもしれないし、言葉にすることで、
新しいものを入れるキャパができるかもしれない。

愚痴とか不平不満を言葉にすることは、一見不毛なようだけど
ずっとそこにとどまらず、出したあとに先につながるものが入るキャパができるなら
不毛でもないかなと思っています。
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