今年も高校生に「はたらく」を話してきました
  • UPDATE:2017.11.26
  • カテゴリー: コラム
6月から一人暮らしを始めた長女が、北海道研修を終えて
お土産を持って帰ってきました。
次女も先週5日間の介護実習を終え、2人とも学ぶ週だったみたい。

11月9日に、学校法人高木学園で「はたらく」について講演をしてきました。


(今年は写真を撮り忘れたので、昨年のものを💦)
2013年初めて登壇してから、秋期は5回目となります。
キャリアについて話す時は、いつも「3つのリング」に触れますが
自分で広げられるのは「Will」と「Can」ですよ~と話しています。
「Will」は大事ですが、それだけだと「夢見る夢子さん」になってしまうので
現実をしっかり見た上で、できることを広げてもらいたいと思います。

ある10代の介護職員さんのキャリアビジョンを聞いた時のこと。
キャリアモデルは「マザーテレサ」。理由は全ての人に分け隔てなく手を差し伸べる、
そんな人に自分もなりたいから。
でもマザーテレサのような看護師になるためには、看護学校を出なければならない。
それが「Can」ではないので、同じように役に立つことを考えて、介護職に就いたそうです。
すごいな~と思いました。
「こんなふうに役に立ちたい」ことは、1つの業種や職種だけではない
「Can」を考えて「Will」が広がった、とても素敵なケースだと思います。

働くとはどういうこと?とこちらの講演でも高校生に考えてもらいますが
私からは「(誰かと社会の)役に立って、自分も幸せになること」と言っています。

我が家の次女も今それを考えて、発達障害児童の学童ボランティアに行ったり介護実習に行ったり
いろいろと模索中。



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