ハラスメントやDV
適性検査を用いて、このような研修を始めました。
第二部の「コンプライアンス」はハラスメントの内容も含んでいます。

ハラスメントって、自分は指導のつもり、等、意図していなくても
相手がどうとらえるか が大切なのですね

さて、ハラスメントとDVを考えてみました。
暴力など身体的苦痛を与えるDVは認識されやすいけど
精神面で相手を苦しめていることも、当てはまるそうです。
精神的苦痛に該当する事例で、私がよく耳にするものとして
配偶者のSNSアカウントに自分も入って監視したり
配偶者のメールをチェックしたり、という行動を束縛するケース。
DVというと男性側からのイメージが強いですが
上記のようなケースは、女性側が加害者というパターンも少なくないようです。

精神的苦痛を与えるDVと、モラルハラスメントの違うってなんだろうと思ったのですが
それには諸説あり、その1つの考え方として
前者は「自分にとって嫌だから」
後者は「世の中一般的におかしい」
という、アプローチの問題というものもありました。

そしてそれを受けている側は
「自分が受け入れることで、丸く収まる」
「これは愛情の裏返しだから」
等、従っているパターンが多く、要は「マインドコントロール」されていることで
苦しみ続けてしまっているようです。
でも「いつかどうにかなるだろう!」
と環境や相手に解放、状況の改善を期待していると
いつの間にか、何年も同じことが続くかもしれません。
1事例に対してだけではなく、そのようなDV,ハラスメント等をされることに対して
思考と小さくてもよいので、行動を変えていくことを、勧めたいと思います。
ちなみに例に挙げた2パターンですが、被害は送信側やSNSに書き込む第三者にも及んでいるので
勇気をもって改善するべきでは…?と思います。

愛情とは、相手の幸せ「も」願うこと。
精神的DVやモラルハラスメントを行う側は、愛情より
相手を支配したい気持ちが勝っているのではないでしょうか。




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